2018年チリ・アルゼンチン・ウルグアイ指導報告

今年も10月23日(火)から11月5日(月)までチリ、アルゼンチン、ウルグアイの南米3国を指導巡回して来ました。
 
(ラウル・ゴンザレス氏と)

10月23日(火)から26日(金)まではチリ・洸道場、ラウル・ゴンザレス道場長の招待でサンチャゴの洸道場で1日2回、計6回の稽古を行いました。比較的新しい方々の多い講習だったので、基本技中心の指導となりました。

(チリでの稽古風景)
 
(チリ講習会参加者)

10月27日(土)から11月1日(木)までは感謝道場、アレハンドロ・ヌエツ道場長の招待を受けアルゼンチンで稽古を行いました。アルゼンチンは街を移動しながら講習会を行い、トゥクマンで1日、ブエノスアイレスで2日、ラプラタで1日といった非常に忙し日程となりました。アルゼンチンは合気道の歴史も長く合気道人口も多いので、基本技から応用技まで多彩な稽古が行えました。

(アルゼンチン・ラプラタ講習会参加者)

特筆すべきは初めて行ったトゥクマン市です。ブエノスアイレスから1000キロ程北へ行った所に位置する町で、「母を訪ねて三千里」で主人公マルコがお母さんと会った町、と言えば日本人にはピンとくるかもしれません。

 (アルゼンチン・トゥクマンの講習会場)

ここはブエノスアイレスから遠く、あまり日本人の指導者が来ないため、近隣の合気道道場からたくさんの方々が駆けつけ参加しました。それぞれの合気道スタイルが少しずつ違うため一つの技をやるごとに皆「あーでもない、こーでもない」と話し合いながら、和気あいあいと稽古をを進めていく姿はとても平和的な風景でした。

(アルゼンチン・トゥクマン講習会参加者)

11月2日(金)から11月5日(月)までは同じアレハンドロ道場長の招待でウルグアイの首都モンテビデオで講習会を行いました。ここには感謝道場の中心となっているマリンダ道場があるため、昔から稽古している私のよく知っている方々が数多く講習会に参加してくれました。また、雑誌のインタビューを受けました。2019年1月発売予定、請うご期待、です。

(インタビュー後アレハンドロ氏、マリナ女史と。マリナ女史がインタビュアーでした)
 
 (ウルグアイ講習会参加者)
 
(感謝道場・マリンダ道場)
 
来年は9月30日(月)から10月14日(月)まで南米に行く予定です。
 
(巨大な肉や・・・)
 
(手作りのビールも楽しめます!)